“北満”の読み方と例文
読み方割合
ほくまん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北満ほくまんの厳寒の野に立つ哨兵しょうへいと全く同じ服装をしてこまかい物理の実験をしようというのだからなかなか思うように仕事ははかどらない。
雪雑記 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
この力は大変強いので、北満ほくまんでは煉瓦れんが造りの家屋がそのために崩壊したり、それよりも困るのは、鉄道線路に凹凸おうとつが出来て汽車が走れなくなる。