トップ
>
ココ
ふりがな文庫
“ココ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ここ
語句
割合
茲
38.5%
爰
30.8%
此処
7.7%
此
7.7%
此所
7.7%
爾
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茲
(逆引き)
検案ノ医師カ右ハ生前ノ切傷ニシテ死因ヲ
為
(
ナ
)
シ、
尚
(
ナオ
)
腹部ニ多少ノ水ヲ蔵セルハ、殺害ト同時ニ水中ニ投棄セラレタルモノナル
旨
(
ムネ
)
ヲ断定セルニ
依
(
ヨ
)
リ、
茲
(
ココ
)
ニ大事件トシテ俄ニ捜査官ノ活動ハ始マレリ。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ココ(茲)の例文をもっと
(5作品)
見る
爰
(逆引き)
然レドモ猶
有縁
(
ユカリ
)
ノ地タルヲモツテ、吉原回禄ノ災ニ罹ル毎ニ、
権
(
シバラ
)
ク
爰
(
ココ
)
ニ
仮肆
(
カリタク
)
ヲ設ケテ一時ノ栄ヲ取ルコト
也最
(
マタ
)
数回ナリ。
上野
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ココ(爰)の例文をもっと
(4作品)
見る
此処
(逆引き)
昼
(
ヒ
)
の内
此処
(
ココ
)
へ送りこまれた時、一人の
姥
(
ウバ
)
のついて来たことは、知つて居た。だが、あまり長く音も立たなかつたので、人の居ることは忘れて居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
池上の堤で命召されたあのお方の
骸
(
ムクロ
)
を、罪人に
殯
(
モガリ
)
するは、災の元と、
天若日子
(
アメワカヒコ
)
の昔語りに任せて、其まゝ
此処
(
ココ
)
にお
搬
(
ハコ
)
びなされて、お
埋
(
イ
)
けになつたのが、此塚よ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ココ(此処)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
此
(逆引き)
余按ずるに、杜牧之、句あり云ふ、砌下梨花一堆雪、明年誰
カ
此
(
ココ
)
ニ
憑
二
闌干
一
と。
放翁鑑賞:07 その七 ――放翁詩話三十章――
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
ココ(此)の例文をもっと
(1作品)
見る
此所
(逆引き)
ワタシノコトワ、本ヲヒロウタ人ニキイテ下サイ、サウシテワタシヲ
此所
(
ココ
)
カラダシテ下サイ、アナタワ、キレイデ、カシコイ人デスカラ、キツト助ケテ下サイマス。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ココ(此所)の例文をもっと
(1作品)
見る
爾
(逆引き)
爾
(
ココ
)
に其
御祖
(
ミオヤ
)
ノ
命哭き患いて、天に
参上
(
マイノボ
)
りて、神産巣日之命に申給う時に、乃ち
𧏛貝
(
キサガイ
)
比売と
蛤具
(
ウムギ
)
比売とを
遣
(
オコ
)
せて、作り活かさしめ給う。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
ココ(爾)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ここ
こゝ
これ
このところ
こちら
なん
コヽニ
コノ
かく
くら