“裁判所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいばんしょ66.7%
さいばんしよ11.1%
サンヘドリン11.1%
パシリカ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは土曜日の朝早く裁判所さいばんしょに行って、いの一番に傍聴席ぼうちょうせきにはいった。巡査じゅんさとのけんかを目撃もくげきした人たちの多くがやはり来ていた。
イワン、デミトリチ、グロモフは三十三さいで、かれ此室このしつでの身分みぶんいもの、元來もと裁判所さいばんしよ警吏けいりまた縣廳けんちやう書記しよきをもつとめたので。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
中央の大サンヘドリンはエルサレムにありましたが、地方にも地方裁判所サンヘドリンがあった。
公議所フォラム裁判所パシリカ闘技場コロスシウム、公衆浴場、……貴族の邸は立ちつらなり諸国からの朝貢は織るがごとく、市街は殷賑いんしんを極めこのたった一つの建物を取りこほって船に積んではこぶだけでも
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)