トップ
>
りつぞう
ふりがな文庫
“りつぞう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
立像
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立像
(逆引き)
さいわい、
広場
(
ひろば
)
にはだれもいませんでした。ただ、高い台の上に立っている
立像
(
りつぞう
)
が見えるばかりでした。ニールスは長いあいだ、その立像をながめていました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
夜叉神は石の
立像
(
りつぞう
)
で、そのむかし渋谷の
長者
(
ちょうじゃ
)
の井戸の底から現われたと伝えられている。腫れものに効験ありと云うのであるが、その他の祈願をこめる者もある。
半七捕物帳:65 夜叉神堂
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
と
開
(
ひら
)
いて見れば、
金無垢
(
きんむく
)
の観音の
立像
(
りつぞう
)
でございます。裏を返して見れば、
天民
(
てんみん
)
謹
(
つゝし
)
んで
刻
(
こく
)
すとあり、厨子の裏に
朱漆
(
しゅうるし
)
にて清水助右衞門と
記
(
しる
)
して有りますを見て、清次は小首を傾け。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
りつぞう(立像)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
たちすがた
りつざう
りゅうぞう