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たちすがた
ふりがな文庫
“たちすがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立姿
92.9%
立像
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立姿
(逆引き)
胴丸
(
どうまる
)
に積もる
埃
(
ほこり
)
の
堆
(
うづたか
)
きに目もかけず、名に負へる
鐵卷
(
くろがねまき
)
は高く
長押
(
なげし
)
に掛けられて、螺鈿の櫻を散らせる黒鞘に
摺鮫
(
すりざめ
)
の
鞘卷
(
さやまき
)
指
(
さ
)
し添へたる
立姿
(
たちすがた
)
は、
若
(
も
)
し我ならざりせば
一月前
(
ひとつきまへ
)
の時頼
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
後の作者は二人が
死
(
しに
)
にゆく姿をえがくが如くに形容して、お染に対しては「
女
(
おんな
)
肌には白
無垢
(
むく
)
や上にむらさき藤の紋、
中着
(
なかぎ
)
緋紗綾
(
ひざや
)
に
黒繻子
(
くろじゅす
)
の帯、年は十七
初花
(
はつはな
)
の、雨にしおるる
立姿
(
たちすがた
)
」
鳥辺山心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
たちすがた(立姿)の例文をもっと
(13作品)
見る
立像
(逆引き)
饑
(
う
)
ゑにたるトリイトン神の
立像
(
たちすがた
)
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
たちすがた(立像)の例文をもっと
(1作品)
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