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座像
ふりがな文庫
“座像”の読み方と例文
読み方
割合
ざぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざぞう
(逆引き)
七二
栃内
(
とちない
)
村の字
琴畑
(
ことばた
)
は深山の沢にあり。家の数は五軒ばかり、
小烏瀬
(
こがらせ
)
川の支流の
水上
(
みなかみ
)
なり。これより栃内の民居まで二里を
隔
(
へだ
)
つ。琴畑の入口に塚あり。塚の上には木の
座像
(
ざぞう
)
あり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それは見台をわきにした
座像
(
ざぞう
)
で、
三蓋菱
(
さんがいびし
)
の
羽織
(
はおり
)
の紋や、簡素な線があらわした着物の
襞襀
(
ひだ
)
にも特色があったが、ことに、その左の手を
寛
(
くつろ
)
いだ形に置き、右の手で白扇をついた
膝
(
ひざ
)
こそは先師のものだ
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
座像(ざぞう)の例文をもっと
(2作品)
見る
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
像
常用漢字
小5
部首:⼈
14画
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