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つまみ
ふりがな文庫
“つまみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
撮
33.3%
鈕
22.2%
把手
11.1%
突起
11.1%
摘
11.1%
肴
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
撮
(逆引き)
前
(
まい
)
へも
後
(
うしろ
)
へも廻る
重宝
(
ちょうほう
)
な屏風で、
反古張
(
ほごばり
)
の
行灯
(
あんどん
)
の
傍
(
そば
)
に
火鉢
(
ひばち
)
を置き、土の
五徳
(
ごとく
)
に
蓋
(
ふた
)
の
後家
(
ごけ
)
になって
撮
(
つまみ
)
の取れている
土瓶
(
どびん
)
をかけ、番茶だか湯だかぐら/\煮立って居りまして
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
つまみ(撮)の例文をもっと
(3作品)
見る
鈕
(逆引き)
騾馬のひくべき其軛——
黄楊
(
つげ
)
の軛に
鈕
(
つまみ
)
あり
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
つまみ(鈕)の例文をもっと
(2作品)
見る
把手
(逆引き)
が、その直後、
把手
(
つまみ
)
に腕を衝突させるのが狡策であって、そうすると氷の先が折れて、稜片の胴が、熱のある接触板の一つに触れる。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
もし、人手を借らず
把手
(
つまみ
)
が捻れるものでしたら、必ずこの蓋の内部に、何か陰険な仕掛が秘められていなければなりません。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
つまみ(把手)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
突起
(逆引き)
蓋
(
ふた
)
の
突起
(
つまみ
)
に
就
(
つい
)
ては、
中央
(
ちうわう
)
に
一箇
(
ひとつ
)
の
突起
(
つまみ
)
を
有
(
ゆう
)
するのと、
二箇
(
ふたつ
)
の
突起
(
つまみ
)
を
有
(
ゆう
)
するのと、
二箇
(
ふたつ
)
の
突起
(
つまみ
)
が
上部
(
じやうぶ
)
に
於
(
おい
)
て
合
(
がつ
)
し
居
(
ゐ
)
るのと、
大概
(
だいがい
)
此
(
この
)
三
種
(
しゆ
)
に
區別
(
くべつ
)
する
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
ると
思
(
おも
)
ふ。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
余
(
よ
)
の
發見
(
はつけん
)
したのは
此
(
この
)
三
種
(
しゆ
)
の
例外
(
れいぐわい
)
で、
突起
(
つまみ
)
の
無
(
な
)
いのである。
其代
(
そのかは
)
り、
兩端
(
りやうたん
)
に
二箇宛
(
ふたつづゞ
)
の
小孔
(
せうこう
)
が
穿
(
うが
)
つてある。
紐
(
ひも
)
に
類
(
るゐ
)
した
物
(
もの
)
を
通
(
とほ
)
して、それを
抓
(
つま
)
む
樣
(
やう
)
にしたのかも
知
(
し
)
れぬ。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
つまみ(突起)の例文をもっと
(1作品)
見る
摘
(逆引き)
高い男は玄関を通り抜けて縁側へ
立出
(
たちいで
)
ると、
傍
(
かたわら
)
の
坐舗
(
ざしき
)
の障子がスラリ
開
(
あ
)
いて、年頃十八九の婦人の首、チョンボリとした
摘
(
つまみ
)
ッ
鼻
(
ぱな
)
と、日の丸の紋を染抜いたムックリとした頬とで
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
つまみ(摘)の例文をもっと
(1作品)
見る
肴
(逆引き)
田舎
(
いなか
)
じゃあ、珍しくもねえが、都へ持ち出すと
通
(
つう
)
がッた呑み助が、酒のお
肴
(
つまみ
)
には、これに限るなんていうものでね、仲間七人、申し合せて、濠州から出てきたんだが、イヤこの暑さじゃ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つまみ(肴)の例文をもっと
(1作品)
見る
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