“クランプ”の漢字の書き方と例文
語句割合
把手100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
把手クランプをまわして見ると、宇宙艇の尾部びぶに明かにそれと読みとれる日の丸の旗印と、相良の会社の銀色マーク。私は歎息たんそくした。
空中墳墓 (新字新仮名) / 海野十三(著)
こちらに把手クランプがあります。これをねじると、ピントが月の表面からだんだんと地球の方へ近よって来ます。隕石いんせきが飛んでいるのが見えるでしょう。これで二千キロメートルだけ近くなりました。
空中墳墓 (新字新仮名) / 海野十三(著)