“ノブ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:のぶ
語句割合
把手33.3%
33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
や! 把手ノブに手をかけたな、引っぱってる、あたってみてるぞ! ははあ、さては奴さん、錠がおりてないつもりでいたんだな! してみると
ヴェリチャーニノフは、パーヴェル・パーヴロヴィチの部屋の戸口につっ立って女中の話をききながら、錠のおりてるドアの把手ノブを無意識のうちにひねってみたり、押したり引っ張ったりしていた。
ノブこ。のったらの※十郎ジユウラウ。のらのっち※ぺぇら(ぽいらとも)。
三郷巷談 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
明の李時珍りじちんがその著『本草綱目』に「按ズルニ陸佃りくでん埤雅ひがニ云ク、蕉ハ葉ヲ落サズ一葉ノブルトキハ則チ一葉ル、故ニ之レヲ蕉卜謂フ、俗ニ乾物ヲ謂テ巴ト為ス、巴モ亦蕉ノ意ナリ」
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)