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把手
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とりて
ふりがな文庫
“
把手
(
とりて
)” の例文
丁度何かで不機嫌だつた父は金庫の
把手
(
とりて
)
をひねりながら
鍵
(
かぎ
)
の穴に鍵をキリリと入れて、ヂロツトとその兒を振りかへつた、私はわつと泣いた。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
賭の褒美の一等を、即ち女子を、
把手
(
とりて
)
ある
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
寺の井のぽむぷの
把手
(
とりて
)
今朝見れば春雨しげし動かしにけり
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
小夜ふけて黒き花瓶の
把手
(
とりて
)
より幽かに光さすかとぞ思ふ
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“把手”の意味
《名詞》
把 手(はしゅ)
取っ手。
(出典:Wiktionary)
把
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“把手”で始まる語句
把手附