“砦門”の読み方と例文
読み方割合
とりでもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、そいつを信じて降りて来たところが、卑怯にも、すぐ三つの砦門とりでもんくさり戸閉とざしてしまい、うんともすんともいってこない。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おや、なんだ! 遠くの人声は。——もしや砦門とりでもんのほうじゃねえか。やいっ、誰か見てこい」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なんとも業腹ごうはらさ。そこでだ、三つの砦門とりでもん
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)