“砦型”の読み方と例文
読み方割合
とりでがた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心なしか、そう思って、吉野朝以前からというここの古い砦型とりでがたの城を仰ぐと、四山の春は迫って来ているにかかわらず、どことなくしいんとして冷寂な感がある。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)