“砲砦”の読み方と例文
読み方割合
ほうさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒い日が旅順の海に落ちて、寒いしもが旅順の山に降っても上がる事は出来ん。ステッセルが開城して二十の砲砦ほうさいがことごとく日本の手に帰しても上る事は出来ん。
趣味の遺伝 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)