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そこつ
ふりがな文庫
“そこつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
粗忽
76.5%
疎忽
10.3%
鼠骨
7.4%
麁忽
4.4%
曾古津
0.7%
踈忽
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粗忽
(逆引き)
手渡さるべき品でない! これをもって彦四郎取り返し、宮家にお返し奉る! ……
粗忽
(
そこつ
)
に汝らかかってみよ、二つ無き命失うぞよ!
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そこつ(粗忽)の例文をもっと
(50作品+)
見る
疎忽
(逆引き)
これも
疎忽
(
そこつ
)
ものが読むと、花袋君と小生の
嗜好
(
しこう
)
が一直線の上において六年の相違があるように受取られるから、御断りを致しておきたい。
田山花袋君に答う
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そこつ(疎忽)の例文をもっと
(14作品)
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鼠骨
(逆引き)
夏目先生、虚子、
鼠骨
(
そこつ
)
、それから多分
四方太
(
しほうだ
)
も一処で神田
連雀町
(
れんじゃくちょう
)
の鶏肉屋でめしを食ったことがあった。どうした機会であったか忘れてしまった。
高浜さんと私
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そこつ(鼠骨)の例文をもっと
(10作品)
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▼ すべて表示
麁忽
(逆引き)
(先晩の
麁忽
(
そこつ
)
は、
不残
(
のこらず
)
手前でございます。愛吉さんは宵から寝ていて何にも知りやしねえもんですから、申訳のために手前が
身体
(
からだ
)
を
退
(
ひ
)
きます。)
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこつ(麁忽)の例文をもっと
(6作品)
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曾古津
(逆引き)
「——
洞瀬
(
どうせ
)
山の
曾古津
(
そこつ
)
様に祈って
身籠
(
みごも
)
った子なのに、こんな
躯
(
からだ
)
になるなんてどうしたわけだろう」
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そこつ(曾古津)の例文をもっと
(1作品)
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踈忽
(逆引き)
あな
踈忽
(
そこつ
)
、
吐息
(
といき
)
いでたり。気にかけそ、何といふ事もあらぬを。また妻よ、
焙
(
ほう
)
じてむ玄米の茶を。来む春の話、水仙の話、やがて生れむ子のことなども話してむ。元旦のこの夜の深さ。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
そこつ(踈忽)の例文をもっと
(1作品)
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