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恐悚
ふりがな文庫
“恐悚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうしょう
75.0%
きようしよう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうしょう
(逆引き)
ちょうど
足架
(
あしかせ
)
をかけられたように、裾にひきしめられて、足がきすることも出来ない。顎十郎はまた、アッと
恐悚
(
きょうしょう
)
の叫びをあげ
顎十郎捕物帳:10 野伏大名
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
何しろ、お
曲輪
(
くるわ
)
も近い。年一度の天下祭が不浄の血で
穢
(
けが
)
れたとあっては、まことに以て恐れ多い。なかんずく、年番御役一統の
恐悚
(
きょうしょう
)
ぶりときたらなんと譬えようもない。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
恐悚(きょうしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
きようしよう
(逆引き)
此節参上可仕候所、
引越
(
ひきこし
)
公私のさわぎ又々延引、重々
恐悚
(
きようしよう
)
之至奉存候。御祝物進呈仕候。不日拝謁万々賀儀可申陳候。且又机永々恩借奉感謝候。是亦面上可申上候。乍憚令閨君えも御致声奉願候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
恐悚(きようしよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
恐
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
悚
漢検1級
部首:⼼
10画
“恐”で始まる語句
恐
恐怖
恐懼
恐々
恐入
恐縮
恐慌
恐悦
恐喝
恐惶
“恐悚”のふりがなが多い著者
久生十蘭
森鴎外