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竦
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ぞつ
ふりがな文庫
“
竦
(
ぞつ
)” の例文
手
(
て
)
を
見
(
み
)
ると
竦
(
ぞつ
)
とする。
鱗
(
こけ
)
のある
鉛色
(
なまりいろ
)
の
生物
(
いきもの
)
のやうに、
眼
(
め
)
の
前
(
まへ
)
にそれが
動
(
うご
)
いてゐる。
噫
(
あゝ
)
、
切
(
き
)
つて
了
(
しま
)
ひたい。
此手
(
このて
)
の
触
(
さは
)
つた
所
(
ところ
)
も
忌
(
いま
)
はしい。
癩病やみの話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
代助はアンドレーフの『七刑人』の最後の模樣を、此所迄頭の中で繰り返して見て、
竦
(
ぞつ
)
と肩を
縮
(
すく
)
めた。
知られざる漱石
(旧字旧仮名)
/
小宮豊隆
(著)
代助はアンドレーフの「七刑人」の最後の模様を、
此所
(
こゝ
)
迄
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
で繰り返して見て、
竦
(
ぞつ
)
と
肩
(
かた
)
を
縮
(
すく
)
めた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
代助は又
竦
(
ぞつ
)
とした。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
竦
漢検1級
部首:⽴
12画
“竦”を含む語句
竦然
立竦
居竦
射竦
竦立
一竦
竦毛
悪竦
抱竦
花竦薑
気竦
槎枿竦樛
掻竦
打竦
恐竦
局竦
寒毛竦立
三竦