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抱竦
ふりがな文庫
“抱竦”の読み方と例文
読み方
割合
だきすく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だきすく
(逆引き)
「おやまた怒ったか、笑ってくれ、拝む。拝む、おっと笑った、さてさて御機嫌が
取悪
(
とりにく
)
いぞ。またもや御意の変らぬうちだ。」と
抱竦
(
だきすく
)
めて
元結
(
もとゆい
)
ふッつり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「や、や、
狼藉
(
ろうぜき
)
。」と驚きたまう老婦人の両の
御手
(
おんて
)
を左右より
扼
(
とりしば
)
りて勿体無くも引下ろせば、一人は
背後
(
うしろ
)
より
抱竦
(
だきすく
)
め、他は塩ッ辛き手拭を口に
捻込
(
ねじこ
)
み
猿轡
(
さるぐつわ
)
。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
抱竦(だきすく)の例文をもっと
(1作品)
見る
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
竦
漢検1級
部首:⽴
12画
“抱”で始まる語句
抱
抱擁
抱一
抱主
抱妓
抱負
抱合
抱込
抱茗荷
抱懐