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竦毛
ふりがな文庫
“竦毛”の読み方と例文
読み方
割合
おぞけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぞけ
(逆引き)
相手が変な婆であったもんだから、それもきっと例のあま酒婆だったということで、
家
(
うち
)
じゅうのものは
竦毛
(
おぞけ
)
をふるっているそうです。
半七捕物帳:30 あま酒売
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
杉の森の寒夜もかくばかりかと思うほど、
竦毛
(
おぞけ
)
の立つひそまりかただった。
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
今日の人達はそんな馬鹿な事があるものかと一と口に云ってしまうでしょうが、その頃の人間はみんな正直ですから、そんな噂を聞くと
竦毛
(
おぞけ
)
をふるって怖がります。
半七捕物帳:30 あま酒売
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
竦毛(おぞけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
竦
漢検1級
部首:⽴
12画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“竦”で始まる語句
竦
竦然
竦立
検索の候補
寒毛竦立
“竦毛”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
岡本綺堂