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蒼白
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まつさを
ふりがな文庫
“
蒼白
(
まつさを
)” の例文
夫と妻とは、
蒼白
(
まつさを
)
になりながら、黙々として相対してゐた。信一郎は、ポケットに入れてある時計が、何か魔の符でもあるやうに、気味悪く感ぜられ始めた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
彼の
蒼白
(
まつさを
)
だつた
面
(
おもて
)
は微弱ながら、俄に興奮の色を示したやうであつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
信一郎は、
蒼白
(
まつさを
)
になりながら、懸命に冷静な態度を失ふまいとした。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
“蒼白(蒼白色)”の解説
蒼白色(そうはく-しょく)は色の一つ。青白(あおじろ)とも。JIS慣用色名には含まれない。同名で2系統の色がある。
(出典:Wikipedia)
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“蒼白”で始まる語句
蒼白化
蒼白顏
蒼白痩削