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明放
ふりがな文庫
“明放”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あけはな
76.2%
あけばな
14.3%
あけっぱな
9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あけはな
(逆引き)
階下は小売商店の立続いた
芝
(
しば
)
桜川町
(
さくらがわちょう
)
の
裏通
(
うらどおり
)
に面して、
間口
(
まぐち
)
三間
(
さんげん
)
ほど
明放
(
あけはな
)
ちにした
硝子店
(
ガラスてん
)
で、家の半分は板硝子を置いた土間になっている。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
明放(あけはな)の例文をもっと
(16作品)
見る
あけばな
(逆引き)
門は
明放
(
あけばな
)
し、草履は飛び飛びに脱棄てて、片足が裏返しになったのも知らず、「
阿母
(
おっか
)
さん阿母さん!」と
卒然
(
いきなり
)
内へ
喚
(
わめ
)
き込んだが、母の姿は見えないで、台所で返事がする。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
明放(あけばな)の例文をもっと
(3作品)
見る
あけっぱな
(逆引き)
「ええ、ヤケに飲め、一杯どうだ、
女房
(
おかみ
)
さん附合いねえ。御亭主は留守だが、
明放
(
あけっぱな
)
しよ、……構うものか。それ向う三軒の屋根越に、雪坊主のような山の影が
覗
(
のぞ
)
いてら。」
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
明放(あけっぱな)の例文をもっと
(2作品)
見る
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方
“明放”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
与謝野寛
二葉亭四迷
大阪圭吉
作者不詳
永井荷風
伊藤左千夫
福沢諭吉
樋口一葉
泉鏡太郎