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明放
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あけっぱな
ふりがな文庫
“
明放
(
あけっぱな
)” の例文
「ええ、ヤケに飲め、一杯どうだ、
女房
(
おかみ
)
さん附合いねえ。御亭主は留守だが、
明放
(
あけっぱな
)
しよ、……構うものか。それ向う三軒の屋根越に、雪坊主のような山の影が
覗
(
のぞ
)
いてら。」
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
並大抵の芸者にはとても
銭金
(
ぜにかね
)
では出来ない
明放
(
あけっぱな
)
しなお千代の様子、それは同じ売女の身をまかすにしても、このお千代ほどその身を根こそぎ勝手自由にさせる女はないと思うと
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方