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あけはな
ふりがな文庫
“あけはな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
開放
63.3%
明放
32.7%
朱鼻
2.0%
明離
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開放
(逆引き)
開放
(
あけはな
)
した次の間では、静子が茶棚から
葉鉄
(
ブリキ
)
の罐を取出して、麦煎餅か何か盆に盛つてゐたが、それを持つて
彼方
(
むかう
)
へ行かうとする。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あけはな(開放)の例文をもっと
(31作品)
見る
明放
(逆引き)
座敷は——こんな
貸家建
(
かしやだて
)
ぢやありません。壁も、床も、皆
彩色
(
さいしき
)
した石を敷いた、
明放
(
あけはな
)
した二階の大広間、
客室
(
きゃくま
)
なんです。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
あけはな(明放)の例文をもっと
(16作品)
見る
朱鼻
(逆引き)
ぼくにとってなぜそんなに興味深いのかといえば、「新・平家物語」のうちに、この人物を、偶然ぼくが「
朱鼻
(
あけはな
)
の
伴卜
(
ばんぼく
)
」として登場させているからである。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
少納言信西でも、
朱鼻
(
あけはな
)
の
伴卜
(
ばんぼく
)
でも、悪左府でも、以後の悪党らしいやつも、末路へ来ると皆いつのまにか、憎めない人間みたいになってしまう。第一、入道清盛がそうである。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あけはな(朱鼻)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
明離
(逆引き)
召連
立歸
(
たちかへ
)
りけり因て
彼是
(
かれこれ
)
する内に夜も
明離
(
あけはな
)
れければ名主用右衞門は文藏に向ひ
今更
(
いまさら
)
申は
詮
(
せん
)
なき事ながら此間御役人御出にて御
内
(
ない
)
糺
(
たゞ
)
しの節に
取扱
(
とりあつか
)
ひなば又々如何樣にも
内談
(
ないだん
)
の致し方も是あるべき所其節心付かざるこそ
殘念
(
ざんねん
)
の事共なれ今と成ては
是非
(
ぜひ
)
に及ばずと申けるに母のおもせを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あけはな(明離)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
あけっぱな
あけばな
あけ
かいはう
かいほう