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をりをり
ふりがな文庫
“をりをり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
折折
50.0%
折々
37.5%
時々
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折折
(逆引き)
まるで
酒場
(
さかば
)
の
醉
(
よ
)
ひどれのやうな
兵士
(
へいし
)
の
集團
(
しふだん
)
は
濕
(
しめ
)
つた
路上
(
ろじやう
)
に
重
(
おも
)
い
靴
(
くつ
)
を
引
(
ひ
)
き
摺
(
ず
)
りながら、
革具
(
かはぐ
)
をぎゆつぎゆつ
軋
(
きし
)
らせながら
劍鞘
(
けんざや
)
を
互
(
たがひ
)
にかち
合
(
あは
)
せながら、
折折
(
をりをり
)
寢言
(
ねごと
)
のやうな
唸
(
うな
)
り
聲
(
ごゑ
)
を
立
(
た
)
てながら
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
をりをり(折折)の例文をもっと
(4作品)
見る
折々
(逆引き)
折々
(
をりをり
)
にしづくしたたる
桜花
(
はな
)
のかげ
女靴
(
めぐつ
)
のあとのとびとびに残る
桜
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
をりをり(折々)の例文をもっと
(3作品)
見る
時々
(逆引き)
家は殿の来らせ給ふ道の
一二三
すこし引き入りたる方なり。
一二四
便りなくませば
時々
(
をりをり
)
訪
(
と
)
はせ給へ。
一二五
待ち侘び給はんものをと
前
(
さき
)
に立ちてあゆむ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
一一七
孔子
(
くし
)
さへ倒るる恋の山には、孝をも身をも忘れてといへば、いと
喜
(
うれ
)
しき御心を聞きまゐらするうへは、貧しくとも
時々
(
をりをり
)
ここに
一一八
住ませ給へ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
をりをり(時々)の例文をもっと
(1作品)
見る
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おりおり
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ときどき