“しゅしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
殊勝95.1%
朱祥1.6%
主唱1.6%
修証1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べつに勉強がしたいなどという殊勝しゅしょうな心ではなかった、ただこの陰気くさい長屋よりも、曠々ひろびろとした学校が百層倍も居心地よかったのだ。
白い壁 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
給事中きゅうじちゅう胡濙こえい内侍ないし朱祥しゅしょうとが、永楽中に荒徼こうきょうを遍歴して数年に及びしは、巻二百九十九に見ゆ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
いわんや又鄭和は宦官かんがんにして、胡濙こえいともにせるの朱祥しゅしょう内侍ないしたるをや。秘意察す可きあるなり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
『放送された遺言ゆいごん』は、僕の書いた科学小説の第二作であって、昭和二年「無線電話」という雑誌に自ら主唱しゅしょうし、友人槙尾赤霧まきおせきむ早苗千秋さなえちあきとに協力を求めて
『地球盗難』の作者の言葉 (新字新仮名) / 海野十三(著)
これは道元禅師の言われた修証しゅしょう不二(修業とさとりとは一つのものという意)の一種の解釈であります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)