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けなげ
ふりがな文庫
“けなげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
健気
90.3%
健氣
5.5%
殊勝
3.4%
殊勝気
0.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
健気
(逆引き)
家康之を聞き「団右衛門は
健気
(
けなげ
)
なるものなり、首は見苦しくとも実検せん」とて、法通り実検した。すると、女の痞は忽ち怠った。
大阪夏之陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
けなげ(健気)の例文をもっと
(50作品+)
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健氣
(逆引き)
地方から出て來た斯の姉さんでもお婆さんでも、小父さんを助けて、都會で自分等の運命を築き上げようとする
健氣
(
けなげ
)
な人達でした。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
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(8作品)
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殊勝
(逆引き)
お若は面白いこともなくて毎日勤行を怠らず
後世
(
ごせ
)
安楽を祈っているので、近所ではお若の尼が
殊勝
(
けなげ
)
なのを感心して、中にはその美しい顔に野心を
抱
(
いだ
)
き
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
けなげ(殊勝)の例文をもっと
(5作品)
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殊勝気
(逆引き)
「おいの、……や、紛れて声を掛けなんだじゃで、お稲は
殊勝気
(
けなげ
)
に舞台じゃった。——雨に濡りょうに……折角の御見物じゃ、幕切れだけ、ものを見しょうな。」
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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