“濃厚牛乳”の読み方と例文
読み方割合
バタミルク100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霧は濃厚牛乳バタミルクのようにねばりつき、流氷はひっきりなしに舷側にぶちあたるので、ちょうど大鐘の中にでもいるようだ。汽船が軽業舞踊アクロバチックダンスをするから乗合いのほうもだまってはいられない。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)