“ほしがき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
干柿75.0%
乾柿16.7%
露柿8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家でも正月だけは集まってこれを食べたと見えて、干柿ほしがきかや搗栗かちぐりというような、今はお菓子といわない昔の菓子が、三方折敷さんぼうおしきの上に鏡餅かがみもちと共にかならず積みあげられる。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
乾柿ほしがき 三一・四九 一・五〇 〇・一二 六五・二二 — 一・六七
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
怪我をした時に赤土を押し当てて血を止める事。渋柿を吊して露柿ほしがきを造る事。胡栗くるみを石で割って喰べる事。種子たねいて真瓜うりを造る事。
猿小僧 (新字新仮名) / 夢野久作萠円山人(著)