“乾柿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほしがき66.7%
ころがき33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母親達はあるいは繭を、あるいは手繰てぐり生糸きいとを、あるいは乾柿ほしがきを、あるいはわらつとに入れた泥だらけのわさびなどをそっと持ち出して来ては、その三分の一にも値いしないものと交換する。
乾柿ほしがき 三一・四九 一・五〇 〇・一二 六五・二二 — 一・六七
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
あれは密柑みかんだ。梅「あの色はなんふんです。近「黄色きいろいてえのだ。梅「へえゝ……密柑みかんにはちがつたのがりますなア、かう細長ほそながいやうな。近「フヽヽあれは乾柿ころがきだ。梅「乾柿ころがき、へえゝあれは。 ...
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)