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白菜
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はくさい
ふりがな文庫
“
白菜
(
はくさい
)” の例文
畑
(
はたけ
)
に出て
紅
(
あか
)
い
実付
(
みつき
)
の
野茨
(
のばら
)
一枝
(
ひとえだ
)
を
剪
(
き
)
って廊下の
釣花瓶
(
つりはないけ
)
に
活
(
い
)
け、
蕾付
(
つぼみつき
)
の
白菜
(
はくさい
)
一株
(
ひとかぶ
)
を
採
(
と
)
って、
旅順
(
りょじゅん
)
の記念にもらった
砲弾
(
ほうだん
)
信管
(
しんかん
)
のカラを
内筒
(
ないとう
)
にした竹の
花立
(
はなたて
)
に
插
(
さ
)
し、食堂の六畳に
飾
(
かざ
)
る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
支那には果実の珍しきもの多けれど菜蔬に至つては
白菜
(
はくさい
)
菱角
(
りょうかく
)
藕子
(
ぐうし
)
嫩筍
(
どんじゅん
)
等の
外
(
ほか
)
われまた多くその他を知らず、菜蔬と
魚介
(
ぎょかい
)
の
味
(
あじわい
)
美なるもの多きはこれ日本料理の特色ならずとせんや。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
白菜
(
はくさい
)
はみながら白し月の夜と霜の光にうづだかく積む
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
白菜
(
はくさい
)
はみながら白し月の夜と霜の光にうづだかく積む
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
白菜
(
はくさい
)
の霜にかがよふ夜明け方
歩
(
あり
)
き
歩
(
あり
)
きて鳩は
眼聰
(
めざと
)
さ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
白菜
(
はくさい
)
の霜にかがよふ夜明け方
歩
(
あり
)
き
歩
(
あり
)
きて鳩は
眼聡
(
めざと
)
さ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“白菜”の意味
《名詞》
白 菜(はくさい)
アブラナ科の越年草。結球した葉を食用とし、漬物や鍋料理などに広く用いる。日本では大正時代に普及した。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
菜
常用漢字
小4
部首:⾋
11画
“白菜”で始まる語句
白菜畑