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後夜
ふりがな文庫
“後夜”の読み方と例文
読み方
割合
ごや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごや
(逆引き)
更
(
かう
)
闌
(
た
)
けて、天地の間にそよとも音せぬ
後夜
(
ごや
)
の靜けさ、やゝ傾きし
下弦
(
かげん
)
の月を追うて、冴え澄める大空を渡る雁の影
遙
(
はる
)
かなり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
本當
(
ほんたう
)
におめえ
見
(
み
)
てえなもなねえよ、
若
(
わ
)
けえ
時
(
とき
)
から
毎晩
(
まいばん
)
酩酊
(
よつぱら
)
つちや
後夜
(
ごや
)
が
鷄
(
とり
)
でも
構
(
かま
)
あねえ
馬
(
うま
)
曳
(
ひい
)
て
歸
(
けえ
)
つちや
戸
(
と
)
の
割
(
わ
)
れる
程
(
ほど
)
叩
(
たゝ
)
いて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
此海や
涯
(
はて
)
し知られね、この荒れや測り知られね、
初夜
(
しよや
)
過ぎて、また
後夜
(
ごや
)
かけて、闇ふかく
翼
(
はね
)
ふる千鳥、この雨を、また稲妻を、ひた濡れて乱るる千鳥。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
後夜(ごや)の例文をもっと
(19作品)
見る
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
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後夜起
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柴田宵曲
高山樗牛
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作者不詳
国枝史郎
長塚節
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