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山轎
ふりがな文庫
“山轎”の読み方と例文
読み方
割合
やまかご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまかご
(逆引き)
だが、趙の
山轎
(
やまかご
)
を見送って、
叢林
(
そうりん
)
の一房に帰ってくると、彼はもう長者の言も忘れ顔に、ごろりと仰向けに寝ころんでいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さて
入寺
(
にゅうじ
)
登山の日となれば、二
挺
(
ちょう
)
の
山轎
(
やまかご
)
の荷持ちの男どもが五台山へさしていった。すでに一山の長老や僧衆とも、
得度
(
とくど
)
の式、
贈物
(
ぞうもつ
)
の
施入
(
せにゅう
)
、あとの祝いなど、諸事しめし合せはついている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先では
山轎
(
やまかご
)
で山路を登り、
断金亭
(
だんきんてい
)
で一ト休みをとる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山轎(やまかご)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
轎
漢検1級
部首:⾞
19画
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山
山家
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山車