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やまかご
ふりがな文庫
“やまかご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山駕籠
56.0%
山駕
32.0%
山籠
8.0%
山轎
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山駕籠
(逆引き)
ふと、軒に乾した煙草の葉と、
蕃椒
(
とうがらし
)
の間に、
山駕籠
(
やまかご
)
の
煤
(
すす
)
けたのが一挺
掛
(
かか
)
った藁家を見て、
朽縁
(
くちえん
)
へ
摚
(
どう
)
と掛けた。
栃の実
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やまかご(山駕籠)の例文をもっと
(14作品)
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山駕
(逆引き)
半分は死んでいるような六三郎を
山駕
(
やまかご
)
にのせて、一座の子供役者はこの土地を立ち退くことになりました。
子供役者の死
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やまかご(山駕)の例文をもっと
(8作品)
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山籠
(逆引き)
武士は声をかけられて初めて
吾
(
われ
)
に返った。そこには一
挺
(
ちょう
)
の
山籠
(
やまかご
)
を据えて
籠舁
(
かごかき
)
が休んでいた。武士は一刻も早く
鬼魅
(
きみ
)
悪い場所を離れたかった。
山寺の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
やまかご(山籠)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
山轎
(逆引き)
だが、趙の
山轎
(
やまかご
)
を見送って、
叢林
(
そうりん
)
の一房に帰ってくると、彼はもう長者の言も忘れ顔に、ごろりと仰向けに寝ころんでいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さて
入寺
(
にゅうじ
)
登山の日となれば、二
挺
(
ちょう
)
の
山轎
(
やまかご
)
の荷持ちの男どもが五台山へさしていった。すでに一山の長老や僧衆とも、
得度
(
とくど
)
の式、
贈物
(
ぞうもつ
)
の
施入
(
せにゅう
)
、あとの祝いなど、諸事しめし合せはついている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やまかご(山轎)の例文をもっと
(1作品)
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かご