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摚
ふりがな文庫
“摚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どう
89.6%
だう
8.3%
ど
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どう
(逆引き)
赤潮の
剣
(
つるぎ
)
は、炎の稲妻、黒潮の黒い旗は、黒雲の峰を
築
(
つ
)
いて、沖から
摚
(
どう
)
と浴びせたほどに、
一浦
(
ひとうら
)
の津波となって、田畑も家も山へ流いた。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
摚(どう)の例文をもっと
(43作品)
見る
だう
(逆引き)
「うむ、」と
一声
(
ひとこゑ
)
、
摚
(
だう
)
と
枯蘆
(
かれあし
)
に
腰
(
こし
)
を
落
(
おと
)
して、
殆
(
ほと
)
んど
痙攣
(
けいれん
)
を
起
(
おこ
)
した
如
(
ごと
)
く、
足
(
あし
)
を
投出
(
なげだ
)
してぶる/\と
震
(
ふる
)
へて
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
摚(だう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ど
(逆引き)
とたんに! 伸びきった栄三郎の片手なぐり、神変夢想流でいう
如意
(
にょい
)
の
剣鋩
(
けんぼう
)
に見事血花が咲いて、またもやひとり、高股をおさえて
鷺跳
(
さぎと
)
びのまま
摚
(
ど
)
ッ! と得
耐
(
た
)
えず縁に崩れる。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
摚(ど)の例文をもっと
(1作品)
見る
摚
部首:⼿
14画
“摚”を含む語句
摚々
摚倒
摚然
“摚”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
中里介山
林不忘
泉鏡花
泉鏡太郎
作者不詳
石川啄木
モーリス・ルヴェル
海野十三
島崎藤村