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山駕籠
ふりがな文庫
“山駕籠”の読み方と例文
読み方
割合
やまかご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまかご
(逆引き)
あれも現代におけるステッキの概念にはあてはまらないもので、昔の交通機関としての
山駕籠
(
やまかご
)
という機械の部分品と考えるべきものであろう。
ステッキ
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ふと、軒に乾した煙草の葉と、
蕃椒
(
とうがらし
)
の間に、
山駕籠
(
やまかご
)
の
煤
(
すす
)
けたのが一挺
掛
(
かか
)
った藁家を見て、
朽縁
(
くちえん
)
へ
摚
(
どう
)
と掛けた。
栃の実
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
停車場
(
ステーション
)
からダンリーという
山駕籠
(
やまかご
)
に乗って直にサラット師の別荘〔ラハサ・ビラ〕に参りましたが、大変立派な別荘で私はそこへ泊り込むことになりました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
山駕籠(やまかご)の例文をもっと
(14作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
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