“面倒臭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めんどうくさ41.7%
めんどくさ20.8%
めんだうくさ20.8%
めんどうくせ12.5%
めんどうく4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面倒臭めんどうくさかったんですよ、親分。掛り合いで引張り出されると酒の味が悪くなるからね、——が、もう酒もたくさん、言うだけのことを
「恐ろしいって誰もいやしませんわ。けれども面倒臭めんどくさいにゃ違いないでしょう、いくら貴夫あなただって」
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
二人ふたりながいだかみ双方さうはうからつて、るべくるみの出來できないやうつとめたが、小六ころく時々とき/″\面倒臭めんだうくささうなかほをすると、御米およねはつい遠慮ゑんりよ
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
あっしなんざあ学がねえから、面倒臭めんどうくせえ理窟はわからねえけれど、身分のある方が先に立って、お金を出してくれてこそ、世の中はおさまるんだ。
遺産 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)
そして、経帷子で指環を小さくくるみ、懐中にねじ込むと、足許あしもとにころがっている、素裸体すっぱだか肉塊にくかいを、さも面倒臭めんどうくさ相に、手と足を使って、新しく掘った墓穴の中へ、落しこんだのです。
パノラマ島綺譚 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)