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駕籠
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のりもの
ふりがな文庫
“
駕籠
(
のりもの
)” の例文
聞
(
きか
)
れ其方共顏を上よと有しに兩人は恐る/\少し
面
(
かほ
)
を
上
(
あぐ
)
る時
駕籠
(
のりもの
)
の中より
熟々
(
つく/″\
)
と見らるゝに(此時は
所謂
(
いはゆる
)
誠心
(
せいしん
)
の
虚實
(
きよじつ
)
眞僞
(
しんぎ
)
面
(
おもて
)
に
表
(
あらは
)
るゝを見分る
緊要
(
きんえう
)
の場なりとぞ)
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“駕籠”の解説
駕籠(かご)は、人を乗せて人力で運ぶ乗り物のこと。人が座る部分を一本の棒に吊し、複数人で棒を前後から担いで運ぶ。江戸時代まではよく使われたが、明治に入ると道路の整備に伴い急速に人力車に取って代わられていき、明治5年(1872年)までには交通・運送手段としての役割を終えてほぼ姿を消した。
(出典:Wikipedia)
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“駕籠”で始まる語句
駕籠舁
駕籠屋
駕籠脇
駕籠訴
駕籠町
駕籠側
駕籠夫
駕籠舁共
駕籠賃
駕籠清