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『京都の朝市』
ふりがな文庫
『
京都の朝市
(
きょうとのあさいち
)
』
私は大正の終りから昭和の八年まで足掛九年も京都に住んだが、今から想うと、もっとよくこの旧都やその周辺の文化の跡を見ておくべきであった。由緒のある社寺はもとよりだが、近辺の聚落やその生活などにも更に親しむべきであった。それに見落したのはこの古 …
著者
柳宗悦
ジャンル
芸術・美術 > 工芸 > 工芸
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下手
(
げて
)
俣
(
ま
)
丹前
(
たんぜん
)
二川
(
ふたがわ
)
仕服
(
しふく
)
便
(
たよ
)
朝市
(
あさいち
)
筵
(
むしろ
)
縞貫
(
しまぬき
)