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股倉
ふりがな文庫
“股倉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
またぐら
90.0%
またくら
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またぐら
(逆引き)
脇差を引つこ拔いて、武士と渡り合ふのを不穩當と思つたか、右手に掴んだ
振分
(
ふりわ
)
けの荷、——それを入口を塞いだ大男の
股倉
(
またぐら
)
へパツと抛つたのです。
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
陰は男女に通じ用いられた語で、今ならば
股倉
(
またぐら
)
と言うくらいの意味であろう。すなわち二つの尾根のある山である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
股倉(またぐら)の例文をもっと
(9作品)
見る
またくら
(逆引き)
もし尼の顔に覆面が掛っていたら阿Qは魅せられずに済んだろう——彼は五六年
前
(
ぜん
)
、舞台の下の
人混
(
ひとご
)
みの中で一度ある女の
股倉
(
またくら
)
に足を挟まれたが、幸いズボンを隔てていたので
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
股倉(またくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
股
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“股倉”で始まる語句
股倉眼鏡
検索の候補
股倉眼鏡
“股倉”のふりがなが多い著者
三木竹二
本庄陸男
魯迅
中里介山
柳田国男
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野村胡堂