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人混
ふりがな文庫
“人混”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとご
58.3%
ひとごみ
41.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとご
(逆引き)
なかでも、
波止場
(
はとば
)
の
人混
(
ひとご
)
みのなかで、押し
潰
(
つぶ
)
されそうになりながら、
手巾
(
ハンカチ
)
をふっている老母の姿をみたときは
目頭
(
めがしら
)
が熱くなりました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
なにかひどく
腑
(
ふ
)
に落ちかねたような顔つきで、鼻をヒクヒクさせながら、
人混
(
ひとご
)
みをかきわけるようにして、出口のほうへ歩いて行った。
香水紳士
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
人混(ひとご)の例文をもっと
(14作品)
見る
ひとごみ
(逆引き)
一時間近く経って後、彼は再び
人混
(
ひとごみ
)
の中を分けて煙草の煙と共に漂って居た。露店が尽きて橋へ来た。彼は惰性で橋を渡って
了
(
しま
)
った。
乗合自動車
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
そのうちにがんりきは、そーっと後ずさりをして
人混
(
ひとごみ
)
に
紛
(
まぎ
)
れて扉の
側
(
わき
)
からこの席を抜け出でようとすると、上人が
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
人混(ひとごみ)の例文をもっと
(10作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
混
常用漢字
小5
部首:⽔
11画
“人混”で始まる語句
人混雑
人混雜
検索の候補
人混雑
人混雜
混血人
神人混婚
“人混”のふりがなが多い著者
田中英光
福士幸次郎
中里介山
橘外男
魯迅
大阪圭吉
ロマン・ロラン
吉川英治
国枝史郎
泉鏡花