“稻種”のいろいろな読み方と例文
新字:稲種
読み方割合
いなだね50.0%
いねだね50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれ殺さえましし神の身にれる物は、頭に生り、二つの目に稻種いなだね生り、二つの耳に粟生り、鼻に小豆あづき生り、ほとに麥生り、尻に大豆まめ生りき。
あたまかいこができ、二つの目に稻種いねだねができ、二つの耳にアワができ、鼻にアズキができ、またあいだにムギができ、尻にマメが出來ました。カムムスビの命が、これをお取りになつて種となさいました。