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えじき
ふりがな文庫
“えじき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
餌食
98.1%
餌
1.0%
飼食
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
餌食
(逆引き)
しかし試みに、
餌食
(
えじき
)
を食いかけてる犬に口輪をはめてみるがいい! 人々が彼に言う言葉は皆、彼をますます刺激するばかりだった。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
えじき(餌食)の例文をもっと
(50作品+)
見る
餌
(逆引き)
さるに今
其方
(
そなた
)
が、徒らに猛り狂ふて、金眸が洞に駆入り、
他
(
かれ
)
と雌雄を争ふて、万一誤つて其方負けなば、当の仇敵の狐も殺さず、その身は虎の
餌
(
えじき
)
とならん。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
われ主家を出でしより、到る処の犬と
争
(
あらそい
)
しが、かつて
屑
(
もののかず
)
ともせざりしに。
饑
(
うえ
)
てふ敵には勝ちがたく、かくてはこの原の露と
消
(
きえ
)
て、
鴉
(
からす
)
の
餌
(
えじき
)
となりなんも知られず。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
えじき(餌)の例文をもっと
(1作品)
見る
飼食
(逆引き)
火は燃え上がり始めんとしていた。
陰鬱
(
いんうつ
)
な灰色のうちに沈んでいたヨーロッパが、今や火の
飼食
(
えじき
)
となろうとしていた。国民的大戦争はただ偶然の口火を待つのみであった。
ジャン・クリストフ:01 序
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
えじき(飼食)の例文をもっと
(1作品)
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