“隔離”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かくり87.5%
かけはな12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
齋藤巡査(さいとうじゆんさ)が眞鶴(まなづる)で下車(げしや)したので自分(じぶん)は談敵(だんてき)を失(うしな)つたけれど、湯(ゆ)ヶ原(はら)の入口(いりくち)なる門川(もんかは)までは、退屈(たいくつ)する程(ほど)の隔離(かくり)でもないので困(こま)らなかつた。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
興(おこ)させて新田(につた)とは名告(なの)らすれど諸事(しよじ)は別家(べつけ)の格(かく)に准(じゆん)じて子々孫々(しゝそん/\)の末迄(すゑまで)も同心(どうしん)協力(けふりよく)事(こと)を處(しよ)し相(あひ)隔離(かくり)すべからずといふ遺旨(ゐし)かたく奉戴(ほうたい)して代々(よゝ)交(まじは)りを
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
暫らく立在(たたずん)での談話(はなし)、間(あわい)が隔離(かけはな)れているに四辺(あたり)が騒がしいのでその言事は能(よ)く解らないが、なにしても昇は絶えず口角(くちもと)に微笑を含んで、折節に手真似をしながら何事をか喋々(ちょうちょう)と饒舌り立てていた。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)