“かくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カクリ
語句割合
隔離80.0%
閣裡20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここでも、日野資朝と日野俊基とは、顔を合せる折もなかった。隔離かくりは完全に行われ、監禁の場所も、極秘に付された。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのころの一里は後世の三十六町でなく、一里は六町単位であったから、文字どおり本土からは“千里絶海ぜっかい”の隔離かくりをおぼえさせられたことであろう。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
四更の頃、彼は闇にまぎれて、閣裡かくり厩舎うまやへ這い忍んで行った。遠くからうかがうと、折もよし、番の士卒はうずくまって居眠っている様子である。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)