“閣裡”の読み方と例文
読み方割合
かくり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四更の頃、彼は闇にまぎれて、閣裡かくり厩舎うまやへ這い忍んで行った。遠くからうかがうと、折もよし、番の士卒はうずくまって居眠っている様子である。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)