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かけはな
ふりがな文庫
“かけはな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
隔絶
26.7%
懸離
26.7%
掛離
20.0%
懸絶
13.3%
懸隔
6.7%
隔離
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隔絶
(逆引き)
新橋を
発
(
た
)
つから汽車中言ひ暮して来たそれらの可愛いものからも、夫からも、彼女は
隔絶
(
かけはな
)
れたところへ来た。
灯火
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かけはな(隔絶)の例文をもっと
(4作品)
見る
懸離
(逆引き)
此事は、よしやかゝる望を抱いたことが将門にあつたとしても、謀反といふこととは余りに
懸離
(
かけはな
)
れて居て、
提燈
(
ちやうちん
)
と釣鐘、釣合が取れ無さ過ぎる。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
かけはな(懸離)の例文をもっと
(4作品)
見る
掛離
(逆引き)
後輩の自分が
枯草色
(
かれくさいろ
)
の半毛織の
猟服
(
りょうふく
)
——その
頃
(
ころ
)
銃猟
(
じゅうりょう
)
をしていたので——のポケットに
肩
(
かた
)
から
吊
(
つ
)
った
二合瓶
(
にごうびん
)
を入れているのだけが、何だか
野卑
(
やひ
)
のようで一群に
掛離
(
かけはな
)
れ過ぎて見えた。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かけはな(掛離)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
懸絶
(逆引き)
すべてが
懸絶
(
かけはな
)
れていた。それにも
関
(
かかわ
)
らず、岸本は巴里の下宿生活の記憶をここへ来て
喚起
(
よびおこ
)
そうとした。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かけはな(懸絶)の例文をもっと
(2作品)
見る
懸隔
(逆引き)
おれは、何処ぞ
巴里
(
パリ
)
から
懸隔
(
かけはな
)
れた田舎に隠れて暮そう。世間は
直
(
じ
)
きにおれの
姓名
(
なまえ
)
すらも忘れるだろう。おれはすっかり別人になって、新たに百姓になりきって生活しよう。
ピストルの蠱惑
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
かけはな(懸隔)の例文をもっと
(1作品)
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隔離
(逆引き)
暫らく
立在
(
たたずん
)
での
談話
(
はなし
)
、
間
(
あわい
)
が
隔離
(
かけはな
)
れているに
四辺
(
あたり
)
が騒がしいのでその言事は
能
(
よ
)
く解らないが、なにしても昇は絶えず
口角
(
くちもと
)
に微笑を含んで、折節に手真似をしながら何事をか
喋々
(
ちょうちょう
)
と饒舌り立てていた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かけはな(隔離)の例文をもっと
(1作品)
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