“けじめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
差別50.0%
区別16.7%
別目11.1%
差異5.6%
恥辱5.6%
懸隔5.6%
決定5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武士は武士、公卿は公卿、ちゃアんと差別があった筈だ。それをいちいち使い分けて原稿紙の上へ現わそうとするには、一年や二年の研究では出来ぬ。
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
しかしそれも夢だったのか事実だったのか、その区別がはっきりしない。また考えるのがうるさくなって舌打ちをすると、テーブルの上の新聞を取り上げて気もなく眺め廻す。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
同じ流れにさすとも、本流に乗るものがあり、支流に走るものがあろう。澄むもの濁れるもの、健かなるもの病めるもの、人々は別目もなくすべてを工藝と呼ぶ。積るはすでに厚い。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
も本所の旦那の子分、己も子分だ、旦那が表へ出られなくっているのに子分が本所へ来て恥辱を食って、身を投げるとはどういう訳だ、旦那は子分が喧嘩でを取っては見てはいられねえ
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
自分にもさして懸隔がなく、そして気立てのかりした、苦労に耐え得るほどの婦人があれば、それこそ、今が今といっても、家内にしても差しつかえがないと思っているところへ、ちょうど
でも、それには、ぜひにも理由を決定しなければなりません。ところが、それが出来ないのでございます。あの決定がつかないまでは、どうして、影のようなものに、が立てられましょうか。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)