“みさかひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見境63.6%
見界27.3%
区別9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喫驚びツくりしてひと見境みさかひもないんだわ!だけど、扇子せんす手套てぶくろつててやつたはういわ——さうよ、つたら』をはると同時どうじ小綺麗こぎれいちひさなうちました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
そのうち川原も川向うの市街も見界みさかひが付かぬばかりに打けむつて、銀線のやうな雷雨が降つた。雨やどりしてゐる男女老若は笑談ぜうだんなどを云ひ云ひ、一歩も動くことが出来ずに居る。
イーサル川 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
その癖亜剌比亜アラビア馬とはんな馬をいふのか、一向区別みさかひがつかず、骨牌の切札とはどんなものか、それも知りもしなかつた。