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区別
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けじめ
ふりがな文庫
“
区別
(
けじめ
)” の例文
旧字:
區別
……今日では、もはや、武家、町人と
区別
(
けじめ
)
を立てる時節でもなく、町家でも手堅い家であり、また気立ての好い
人物
(
ひと
)
ならば、綾を
何処
(
どこ
)
へでもお世話をお願いしたい。
幕末維新懐古談:51 大隈綾子刀自の思い出
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
しかしそれも夢だったのか事実だったのか、その
区別
(
けじめ
)
がはっきりしない。また考えるのがうるさくなって舌打ちをすると、テーブルの上の新聞を取り上げて気もなく眺め廻す。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「これまでそちに暇あるごとに、修験の大綱を話して聞かせたのう。……さてそこで今度逢うまでに『三種成仏』の三種の
区別
(
けじめ
)
を、よくよく考え
弁
(
わきま
)
えて置いて、お前からわしに話しておくれ」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
区
常用漢字
小3
部首:⼖
4画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“区”で始まる語句
区々
区劃
区画
区
区域
区切
区限
区純
区内
区分