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懸絶
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かけはな
ふりがな文庫
“
懸絶
(
かけはな
)” の例文
洲の
後面
(
うしろ
)
の方もまた一尋ほどの流れで
陸
(
おか
)
と隔てられたる別世界、まるで浮世のなまぐさい
土地
(
つち
)
とは
懸絶
(
かけはな
)
れた
清浄
(
しょうじょう
)
の地であったまま
独
(
ひと
)
り歓び喜んで
踊躍
(
ゆやく
)
したが
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
すべてが
懸絶
(
かけはな
)
れていた。それにも
関
(
かかわ
)
らず、岸本は巴里の下宿生活の記憶をここへ来て
喚起
(
よびおこ
)
そうとした。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“懸絶”の意味
《名詞》
懸け離れて差があること。
(出典:Wiktionary)
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“懸”で始まる語句
懸
懸念
懸想
懸隔
懸崖
懸合
懸命
懸引
懸物
懸値