“協力”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうりょく50.0%
けふりよく33.3%
アッピール16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日々ひびそこでいとなまれる生活せいかつこそ、どんなにか、たのしかろうじゃないか。そこには、暴力ぼうりょくや、権力けんりょくをもつ人間にんげんもなく、すべてが理解りかい同情どうじょうとで、協力きょうりょくしあうのだからね。
兄の声 (新字新仮名) / 小川未明(著)
またぱうからかんがへると國民こくみんの一協力けふりよく經濟上けいざいじやう如何いかなる結果けつくわもたらすものであるかとふ一つの經驗けいけん確信かくしんられたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
戦争に協力アッピールするのではなく、間違ってはじめた戦争を一日も早く終らせるように協力するのが、ほんとうに日本を愛するゆえんだと、収容所で熱心に語りあった連中が
ノア (新字新仮名) / 久生十蘭(著)